『13歳からのアート思考』に学ぶ!絵画鑑賞から広がる“多角的なものの見方”が、心を豊かにする理由

絵を前にすると、
「どう見れば正解なんだろう?」
と感じること、ありませんか?

でも実は、そこに“正解”なんてありません。
むしろ、どんなふうに見てもいい自由さこそがアートの醍醐味です。

『13歳からのアート思考』は、
まさにこの「自由な見方」を肯定してくれる本。

この本が教えてくれるのは、
絵画鑑賞のテクニックだけではなく、
**物事をさまざまな角度から見るための“心の使い方”**です。

これは鑑賞の場を超え、
日常や人間関係、仕事、人生のあらゆる場面で役に立つ視点です。

この記事では、絵画鑑賞を入り口にしながら、
**“多角的に物事を見ることで、心が豊かになる生き方”**にまでつながる
アート思考の考え方をやさしく解説します。

<目次>

アート思考とは? 正解のない世界で自分の視点を大切にする力

アート思考の中心にあるのは、
**「正解を当てる」のではなく、「自分の問いを持つ」**という姿勢です。

学校や仕事では“正しい答え”が求められますが、
アートの世界には答えがありません。

同じ絵でも、
「寂しそう」と感じる人もいれば、
「静かで落ち着く」と受け取る人もいる。

この“視点の違い”そのものが大切であり、
むしろそれこそがアートの価値なんです。

アート思考が教えてくれるのは、

「どう見れば正しいのか?」ではなく
「私はどう感じたのか?」と自分の声を聞くこと

この姿勢は絵画鑑賞に限らず、
日常の見え方までを変えてくれます。

なぜなら、
**「ひとつの見方にしばられない心」**は、
どんな場面でもしなやかでいられるから。

絵画鑑賞が教えてくれる「多角的に見る」ための実践ステップ

アート思考を、絵を見るときに実践すると、
“ものの見方を増やす練習”になります。

そのためのステップはとてもシンプル。

① まずは「なんとなく」眺める

理屈よりも、自分の感覚を優先する時間。

② 気になったポイントに注目する

色でも形でも人物でも、どこでもOK。
“あなたが反応した場所”が入口になります。

③ 「なんでだろう?」と問いを立てる

・なぜこの色が気になる?
・どんな気持ちが湧いた?
・自分は何を読み取ったのか?
この自問自答は、多角的思考の核心です。

④ 他の見方がないか試してみる

・反対側から見たら?
・もし別のストーリーがあるとしたら?
・自分と正反対の目線ではどう見える?
これが“視点の幅”を広げる練習になります。

⑤ 作品背景を調べて、新たな視点を追加する

作者・時代背景・意図などの“外側の情報”を最後に取り入れることで、
視点がさらに深まります。

これはまさに、
「一つの見方に固まらず、視点を増やす」訓練です。
日常でも広く使える力になります。

多角的に見る力が、日常生活で心を豊かにする理由

多角的に見る力は、絵画だけでなく
私たちの“生き方そのもの”を柔らかくします。

● ひとつの考えに縛られなくなる

「こうしなきゃいけない」「これが正しい」
という思い込みから少し自由になります。

● 人間関係がラクになる

相手にも“その人の見方”があると気づくと、
ぶつかりが減り、理解が深まります。

● 自分の心に余白ができる

多角的に見る=心の柔軟性。
余裕があるだけで、毎日が穏やかになります。

● 日常の風景や出来事が豊かに感じられる

アート思考は“気づく力”を育ててくれるので、
何気ない日常に新しい発見が増えていきます。

つまり、
**多角的な視点=心を豊かにする“生きる力”**なんです。

今日から始められる“アート思考的・多角的視点トレーニング”

日常にアート思考を取り入れるのは、とても簡単。
小さな習慣で「視点の幅」は驚くほど広がります。

1. 街中のポスターを「なんとなく眺める」

色や雰囲気、伝わってくる感覚を言葉にしてみる。

2. 1日1回「別の見方は?」と自問してみる

ニュース、仕事、家族との会話。
どんな小さな場面でもOK。

3. SNSで“気になる画像を10秒で選ぶ”

直感に従い、後で「なぜ惹かれた?」を考える。

4. 自分の意見と反対の視点をあえて試す

これは心の柔らかさを育てる最高の訓練です。

5. 美術館では1作品をじっくり3分見る

多角的に見る練習として、もっとも効果的。

これらを続けるだけで、
日常の見え方が少しずつ優しく、豊かになります。

まとめ

絵画鑑賞は、ただ“作品を楽しむ行為”ではありません。
実は、私たちが日常をどう見るか──
その“心の使い方”を鍛える場でもあります。

『13歳からのアート思考』が教えてくれるように、
見方に正解はなく、感じ方は人それぞれ。

その自由さに気づくと、
視点は一気に広がり、
日常の悩みや物事の受け止め方まで変わっていきます。

多角的な見方ができるようになるほど、
心には余白が生まれ、
世界は豊かに、やわらかく見えてくる。

今日から、絵を見るように
日常をちょっとだけ観察してみませんか?

きっと、これまで気づかなかった“美しさ”や“やさしさ”に
出会えるはずです。

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Yama-thanS.art
希望や苦悩という感情をテーマにした抽象画、デジタルで描いたオリジナルキャラクターを描いてます。 ここでは、今日を頑張る人達へ明日も一歩進むための心に火を灯す、言葉と絵の力”アートメッセージ”を発信していきます。